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津軽三味線の会を移ると言う事

ある津軽三味線の師匠が他界された。

とても気立ての良い師匠で残念だ。

お弟子さんが十数名いたのだがその中の一人 Hさんが明人会に入会した。

前の師匠の遺言だそうだ。理由は解らないが有り難い事だ。

しかし、前の師匠とは指導方法み違うし、会の方針も違う。

「一からやり直すつもりで頑張りますのでご指導下さい」とHさんが言う。

そして稽古が始まった。

案の定Hさん、最初の稽古では少し戸惑っていた。無理も無い事だ。

でも非常に飲み込みも早くやる気も充分だ。

以外と早く私の指導に慣れてくるだろう。

指導者が変る、会が変ると言う事は大変なパワーが必要だと思う。

曲の「手」も違うから前の「手」から替えて覚えなければいけないし、たまには前の師匠と正反対の
ことを言われることも有るだろう。

Hさん、前の師匠から受け継いで立派に育ててあげるのが私の義務だろう。

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